第19回 長野マラソン  2017年4月16日

おすすめポイント

コース上の走路付近の目印となる建物(ビッグハット、エムウェーブ、ホワイトリング、善光寺・・石畳の通り)もわかりやすく、戸隠山、高妻山、北アルプス、満開の桜を見ながら和太鼓、吹奏楽部、アルプホルン等による演奏が随所にあり、とても元気づけられる。距離表示と一緒にマラソン川柳があり、これで、また元気づけられ、走路のボランティアの人が兜のような帽子をかぶっているのにも勇ましく元気をもらえたような気が・・・・・。3時間から15分ごとに5時間までペースランナーもいるし、スピードランナーには嬉しい3年連続サブ3賞や初マラソンを完走者には特別な完走証(事前に申請)も作ってもらえる。また、大会前にはオリジナルカレンダーも送られてくるので練習距離を記入しながら、大会への気持ちを高める事が出来る。地元の人の応援も心がこもっていて、本当に気持ちのいい大会。

 

4時起床、5時朝食をとり、旅館のバス、大会のシャトルバスを乗り継ぎ、約1時間でスタート地点の長野運動公園へ。トイレの列もそれほど長くなく、時間もあったので軽くアップ。スタートブロックに並んだ。スタートを待っている間、ぽかぽかと温かいのは助かったが走るには暑すぎる気温、最高24度位と言う事で、約2Kmごとにあるエイドはすべて寄った。岐阜ハーフマラソンを走って足首を痛めてから、走ったのは、1週間前の15Kmと4,5日前に10Km程なのに、ほぼ平坦なコースだし、キロ6分10秒位のイーブンペースで行きたいと欲を出したのが悪かった。

最初から、これまでの大会なら楽に感じていたキロ6分がキツイ。1キロの距離のなんと長い事!!サポーターとテーピングの効果かアドレナリンのせいか走っている間、痛みはそれほど気にならなかったし、30Km過ぎでよくおこす腹痛も起きなかったが、一番必要な走ろうという気力が湧いてこない。何キロ地点だったかな?

主人に追いつかれてから、エイドでお水を取ってもらいながら、助けを借りて、ゴール。高橋尚子さんやゲストランナーの西谷さん、那須川さんのハイタッチをうけて、「完走出来て良かった!」と、あらためて感じた。多分、後5分位で制限時間になったのでは。最終関門を通過してゴールしているのに完走にならない辛さを味わっている人の事を本当に気の毒に思った。精神的にも身体的にもこれまでで一番きつい大会だった。

参加賞と完走メダル

4月15日(土)   善光寺

六地蔵・・地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人界、天界のうち、右端の地獄界の地蔵菩薩のみ、片足を蓮台からだし、一刻も早く衆生を救いに行こうとしているのが「・・・なるほど。」と思わせる。

山門 楼上の額「鳩字の額」・・字の中に5羽の鳩の姿

仏足跡 お釈迦様の足跡を刻んだもので足腰健全のお守りと言う事でア

               ナウンスされていたせいかランナーらしき人の列が出来ていた。

4月16日(日)       川中島古戦場

逆槐・・武田信玄がここに本陣をおいた時、土塁の土どめに槐の杭を根を上にして打ち込んだのが芽をだし葯400年を経て巨木に。

執念の石・・武田軍の中間頭原大隅が謙信を取り逃がした無念に槍で

    突き通した石。

「毘」「龍」・・「毘」上杉軍の軍旗毘沙門天の意。「龍」乱れ龍の意。勇気と勇猛果敢さを象徴

首塚・・武田方の海津城主高坂弾正が激戦場となったこの辺り一帯の戦死者の遺体を敵味方別なく集め葬った塚。これを知った謙信は後に塩不足に悩む武田氏に塩を送りこの恩に報いた。「敵に塩を送る」という言葉が生まれた言われの塚。

4月17日(月)        渋温泉外湯巡り

初湯・・行基が最初に発見。托鉢の鉢を洗った事から鉢湯と言われてい

     たものを初湯となった。胃腸。

綿の湯・・この浴場が出来た頃白い湯花が混じっていてそれが綿に似て

      いるところから。切り傷、皮膚病に効果。

神明滝の湯・・昔は滝のような打たせ湯で疲れを癒した。婦人病 子宝。

七操の湯・・最初は温泉が七本の滝となって湯船に流れ落ちていた。七

       つの病に効くとか七回入れば病が全快するとかいわれている

目洗の湯・・目を洗って眼病を癒したといわれている事から。

松の湯・・「あなたを待つ湯」と言っていたらしく、ここが集会所の役目を果

      たしていた。神経痛。

笹湯・・笹薮の中から温泉が湧き出していた事から。湿疹。

大湯・・巡浴祈願最後に入浴し、薬師庵にお参りする。万病。

地獄谷野猿公苑

周りは少し雪も残っていたが、暖かくなってきたので温泉に入るより、岩場で寝そべっている方が気持ちいいのかも。それでもサービス精神旺盛で一匹だけ沢山の観光客がカメラを構えている前で温泉に入ってくれた。

本当は雪が降っている中、お猿さんのほっこりした顔を見たかったのだが。・・・ビデオの映像で我慢!!

茶臼山動物園

ジェフロイクモザル・・身体より長い尾をくるっと丸めていました。

アミメキリン・ライオン・・なにしろ数十センチの至近距離で見られたのが

               迫力があって良かった。

ニホンザル・・一番いい場所で素晴らしい景色を眺めているところが。

レッサーパンダ・・柵も低く、すぐ傍で見られて良かった。

兎・羊・・同じエリアにいたが兎に餌をあげると柵の間から必死に首を伸

     ばして餌を催促。

ロバ・・暫く、様子を見ていたがじっと見つめあっていた。

松代城跡

松代城・・松代藩主、真田家の居城で始まりは戦国時代で海津城という。

太鼓門前橋・・太鼓門は本丸内で一番大きな門で時を告げる太鼓を備えていた。

旧白井家表門・・松代藩中級武士の家