恐竜王国さくらマラソン         2016年4月10日

今シーズン最後のハーフマラソン。予想気温も高く、記録も期待できないが、とりあえず、2時間切りの目標で臨んだ。10時スタート。1Kmあたり5分40~50秒のイーブンペースで行けたらいいな。と、思いながら、そして、最近10Km越えた時点で腹痛をおこし、撃沈するので腹痛をおこさない事を願いながら走った。13Kmあたりで主人に追いつかれ、「ついて行く」と言われたので「私がついて行くから先に走って!!」と言って、前に行ってもらったが、ついて行くことが出来ず結局約3分遅れでゴール。ここ2~3年途中で追いつかれ、エイドで水を取ってもらいながら一緒に走ってもらっていたが、今回初めて、体力?走力?の違いを認識。

これまで一緒に走ってくれていた事に感謝しなければ・・・。とあらためて思った。この大会全体を通して、JR福井駅前には恐竜のモニュメントがあり、壁面にも恐竜が描かれていて、町興しに恐竜が欠かせないものになっているようです。名称変更からマラソンにかける意気込みも感じるのですが、今回のマラソンで感じたことは参加者も北海道から沖縄まで日本全国から集まっている大会にしては沿道の人も少なく、仮設トイレも無く(スタート地点のビルのトイレはあります)、最高気温が20度を超えるのにエイドは2か所のみ、そのエイドもテーブルを2つ並べただけの小さなものだった。ちょっと、寂しかったなあ。(-_-;)。

記録 1時間59分46秒   ぎりぎり目標達成。

越前・河野しおかぜライン

大会前の観光として305号線で越前岬を通って東尋坊へ。蟹と水仙の名所のようだが・・・。海は穏やかで綺麗だった。

40年程前に行った事がありますが、今回はなぜか狭く感じた。千畳敷ってこんなに狭かったかな。名前の由来は東尋坊という悪いお坊さんをこの崖から突き落とした事によるものらしいという事を初めて知った。

福井市内観光

大会受付の後、市内観光。

北の庄城址公園・・柴田勝家が築城した城の天守があったとされる場所。

グリフィス記念館・・福井で初めての洋風建築で、海鼠壁など日本の伝統技法もとりいれられている。グリフィスは米国の作家で「皇国」を執筆。福井藩校で教鞭。他にグリフィスと親交のあった日下部太郎、由利公正(平成30年のNHK大河ドラマの誘致に頑張っているようです。)などを知る事も出来る。

足羽河原の桜並木・・日本さくら名所100選。開花宣言の翌日に満開になったらしく葉の方が多かったような。出店も沢山で三味線の演奏もしていました。

福井城祉

城址にあるのは福井県庁と福井警察のビル。興ざめだった。

 

養浩館庭園

数寄屋造りの建造物をそなえる回遊式林泉庭園。江戸中期を代表する名園。福井藩主松平家の別邸。松平春嶽によって「養浩館」と名付けられた。孟子の言葉「浩然の気を養う」が由来。

丸岡城

現存する天守閣の中で最も古い建築。屋根が全部石瓦で葺かれているのが全国でもまれな特徴。昭和30年修復再現。

一筆啓上日本一短い手紙の館・・・「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」この手紙は徳川家康の功臣「鬼作左」が陣中から妻にあてたものらしい。この文中にある「お仙」が初代丸岡城藩主 本多成重であった。

恐竜博物館

恐竜にあまり関心は無いが福井といえば「恐竜」という事で行ってきました。展示も工夫されているし、対面スクリーンのダイノシアター、視聴覚ライブラリーなど思った以上に楽しめました。

永平寺

曹洞宗の大本山なので訪れてみたいと思っていた寺です。永平寺最古の建物である山門の写真が撮れなかったのが残念でした。

法堂・・七堂伽藍の一番奥に位置し説法や各種法要が行われる。

仏殿・・七堂伽藍の中心に位置し永平寺のご本尊、釈迦牟尼仏が祀られている。

報恩塔・・写経がおさめられている。